なんとかなるさね

マイコンをネタにブログを始めてみました


Win/Linuxクロス開発 | WindowsのフォルダをVMware Player上のUbuntuの~/下に割り当て 

(追記 : 残念ながら、共有フォルダ機能が不安定になることがあります。(私のVMware Playerが古い版なので
最新のオープンソース版VMware Toolsと不整合が起きているかも知れません。) Windows側に限らずUbuntu
側からでも、ファイルやフォルダの削除を行うと、Ubuntu側からは、壊れたファイルや壊れたフォルダとして
ゾンビ化して残ってしまう(?)ことがあるような感じで、以後のファイルやフォルダの操作でエラーが発生して
しまうことがあります。)

VMware Player + VMware Tools(私はオープンソース版をインストール)によるWindowsとVMware Player
上のUbuntuとの間のフォルダ共有機能
ですが、VMware Player上で共有フォルダとして指定したWindows側
フォルダの下層のフォルダなども、Ubuntu側で任意のフォルダに割り当てることが出来るようです。

例えば、以下のようにVMware Player上でe2stwspという共有名でWindows側のE:\work\workspaceという
フォルダを共有フォルダに指定していたとします。



この時、以下の2つのコマンドを実行することにより、その下のE:\work\workspace\TestCEVRZA1Lという
Windows側フォルダを、VMware Player上のUbuntu側の~/TestCEVRZA1Lに割り当てることが出来ました。

mkdir ~/TestCEVRZA1L
sudo mount -t vmhgfs .host:/e2stwsp/TestCEVRZA1L ~/TestCEVRZA1L



試しに、Interface誌2013年11月号「ステップ2…開発環境の構築」という記事のリスト1とリスト2を見つつ、
Windows側のE:\work\workspace\TestCEVRZA1Lフォルダに、sample.cとMakefileを秀丸エディタで作成
し、VMware Player上のUbuntu側の~/TestCEVRZA1Lフォルダでビルドしてみました。





追記 : メモ

冒頭に追記した不安定な状態になってしまったような場合、一旦、mountコマンドの逆の動作をするumount
コマンドを実行した後、再度、mountコマンドを実行すると回復するようです。例えば、以下のようにです。

sudo umount ~/TestCEVRZA1L
sudo mount -t vmhgfs .host:/e2stwsp/TestCEVRZA1L ~/TestCEVRZA1L

追記 : メモ

試行錯誤しているのですが、Windowsでディスク領域の圧縮機能を使用していると、不安定さが増すようです。

関連記事

2013/11/20   blog-entry-366   category: Pleiades & CrossGCC

go page top