RZマイコン基板(CEV-RZ/A1L) | 'kensa'プログラムをPleiades Kepler + KPIT ARM-RZでビルド→失敗
CEV Linux SDK V1.00.00のセットアップフォルダ内にあった'samples'フォルダの'kensa'プログラムですが、
今回、KPIT GNU ARM-RZ v13.01でビルドしてみました。(ちょっとパラノイア的なのですが。) コンパイル
エラーで中断した箇所は、スレッド制御に関する部分とファイル排他制御に関する部分でした。(Linux以外の
環境では、リアルタイムカーネルやミドルウェアの出番なのだろうと思います。)
../src/kensa/led_kensa.c:83:2: error: unknown type name 'pthread_t'

../src/webapp-src/app-src/sensor.c:35:13: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:37:13: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:102:13: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:104:13: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:127:12: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:131:12: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)

なお、ライブラリの設定は、以下の通りにしました。

追記 : 補足
よくよくPleiades 4.3 KeplerのKPIT GNU ARM-RZのビルドコンソールを見てみると、エラーメッセージに
エラーであることを示す薄赤色が付いていません。(青色になっているのは、私が手で選択したからです。)
また、タグジャンプを試してみましたがジャンプしてくれません。下矢印ボタン(次のエラー/ワーニングへ
移動)や上矢印ボタン(前のエラー/ワーニングへ移動)も機能しません。プラグインの相性問題だろうか、、、
(追記 : インストーラでインストールしたe2studio V.2.2.0.13を英語モードで起動しても同じ症状でした。)
追記 : 補足
でも、よくよく思い返してみると、KPIT Eclipseの頃からそうだったような気もするのですが、この部分に
関してMinGWやCygwinの場合と挙動が異なるというのは、不具合に属するものですよね、、、
追記 : 雑感
勘違いかもしれませんが、TOPPERSやT-Kernelに、入門学習用のWindows版シミュレータがあったような
気もします。もしLinux版があれば、ひょっとして、CEV-RZ/A1L Linux上でも動いたりしてしまうのかな?
(もちろん、ソースコードがあって、Linaro ARM Linux GCCなどで再コンパイルした上での話ですが、、、)
今回、KPIT GNU ARM-RZ v13.01でビルドしてみました。(ちょっとパラノイア的なのですが。) コンパイル
エラーで中断した箇所は、スレッド制御に関する部分とファイル排他制御に関する部分でした。(Linux以外の
環境では、リアルタイムカーネルやミドルウェアの出番なのだろうと思います。)
../src/kensa/led_kensa.c:83:2: error: unknown type name 'pthread_t'

../src/webapp-src/app-src/sensor.c:35:13: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:37:13: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:102:13: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:104:13: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:127:12: error: 'LOCK_SH' undeclared (first use in this function)
../src/webapp-src/app-src/sensor.c:131:12: error: 'LOCK_UN' undeclared (first use in this function)

なお、ライブラリの設定は、以下の通りにしました。

追記 : 補足
よくよくPleiades 4.3 KeplerのKPIT GNU ARM-RZのビルドコンソールを見てみると、エラーメッセージに
エラーであることを示す薄赤色が付いていません。(青色になっているのは、私が手で選択したからです。)
また、タグジャンプを試してみましたがジャンプしてくれません。下矢印ボタン(次のエラー/ワーニングへ
移動)や上矢印ボタン(前のエラー/ワーニングへ移動)も機能しません。プラグインの相性問題だろうか、、、
(追記 : インストーラでインストールしたe2studio V.2.2.0.13を英語モードで起動しても同じ症状でした。)
追記 : 補足
でも、よくよく思い返してみると、KPIT Eclipseの頃からそうだったような気もするのですが、この部分に
関してMinGWやCygwinの場合と挙動が異なるというのは、不具合に属するものですよね、、、
追記 : 雑感
勘違いかもしれませんが、TOPPERSやT-Kernelに、入門学習用のWindows版シミュレータがあったような
気もします。もしLinux版があれば、ひょっとして、CEV-RZ/A1L Linux上でも動いたりしてしまうのかな?
(もちろん、ソースコードがあって、Linaro ARM Linux GCCなどで再コンパイルした上での話ですが、、、)
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2013/12/18 blog-entry-389 category: Pleiades & CrossGCC
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