なんとかなるさね

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Arduino IDE | Intel Galileo Arduino IDEにGCCを呼び出す時のオプションを表示させる 

Arduino IDEには、Arduino IDEがGCCを呼び出してコンパイル/リンクする時のオプションを表示する機能が
あります。そこで、この機能をONにしてビルドしてみました。表示されたビルドログは、以下の通りでした。
(コマンドの区切りが分かり難いので、画像にはコマンドの区切りの箇所で線を入れました。)

BuildLog.txt




設定は、以下の通り行いました。




追記 : メモ

環境設定ダイアログの下の方で、ファイルを編集することで多くの設定を行うことが出来ると表示されている
preferences.txtの内容ですが、以下の通りでした。

ファイル: C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\Arduino15\preferences.txt

preferences.txt

また、インストールフォルダには、テンプレートのファイルらしきコメント(英語)付きファイルもありました。
(テンプレートのファイルですので、当然ながら、編集禁止のファイルのようです。)

ファイル: E:\tools\micom\Intel\arduino-1.5.3\lib\preferences.txt

preferences.txt

追記 : 雑感

Ubuntu/Linaro x86 Linux GCCでビルド出来るかな? Cygwin GCCでビルド出来るかな? Linaro ARM Linux
GCCでビルド出来るかな? (これらはLinux互換性が同じ程度に高そうなGCCです。動かないのは承知の上で。)

追記 : 雑感2

以前のエントリで、Intel Galileo x86 Linux Arduino互換ライブラリのDigital I/OやAnalog I/OやServo等々
がLinuxデバイスドライバでの実装だったとしたら、もし、同じLinuxデバイスドライバインターフェイスで
CEV-RZ/A1L Linuxデバイスドライバを作ったら、Arduino互換ライブラリは同じソースのままでARM Linux
GCCでコンパイルし直せば動いてしまうのだろうか
と、思ったことがあるのですが、CEV-RZ/A1Lだけでなく、
Raspberry PiやBeagleBone Blackでも同じことが言えるのかな?

と、ちょっと思ってしまったのですが、よくよく考えてみると、ボードに搭載されているSOCの機能がマッチ
していなければハードウェア互換性を実現出来なくて、その場合には、余り意味が無いのですよね、、、

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2013/12/25   blog-entry-393   category: Arduino Lib & CrossGCC

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