QEMU | ARM (Linux非対応) Insight-7.4でARM Linux Arduinoスケッチをデバッグ
1つ前のエントリで、KPIT GNUARM-RZ v13.01やRenesas e2studio V2.2に同梱されている(Linux非対応の)
arm-rz-eabi-gdbを試してみて、これらのGDBで、まったくARM Linux Arduinoスケッチをデバッグ出来ない
訳でも無さそう、という感じだったのですが、この際なので、GDBのGUI版であるInsightでも試してみたい
と思い、ウェブ上を探したところ、公開されているバイナリがありました。(ただし、GNU本家のサイトでは
なく、また、GDBとしてのバージョンが7.4なのでKPITやRenesasのGDBのバージョン7.5よりも古いです。)
Windows版Insight-7.4(ARMプロセッサ版とPPCプロセッサ版の2つを同梱)のインストーラ 11.0MB
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_devkitpro/downloads/Insight/insight-7.4.50.20120202-cvs.exe/
バイナリが公開されているページ(Insightの他にもARM GCCやPPC GCCなどのバイナリも公開されています)
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_devkitpro/releases/
ホームページ(devkitProというWII/GAMECUBE/NDS/GBA/GP32/PSPのGNUベースの開発環境のようです)
http://www.devkitpro.org/
そこで、このインストーラをダウンロードして、インストールし、arm-eabi-insight.exeを動かしてみました。
(なお、GDBの段階で色々と怪しいですので、それを何とかしないと、Insightでのデバッグもやり易くはなら
ない感じです。とりあえず、まったく動かないという訳でも無さそうなことは分かった、というところです。)








なお、ソースウィンドウのステータスバー表示が変(main.cppの11行目で停止中なのにsketch_jan10a.inoの
2行目で停止中のように表示されている)になったり、何も表示されないコマンドプロンプトウィンドウが表示
されてしまっていたりと、Insight自体、何かちょっと怪しそうな(というか大雑把な)ところもあるようです。
追記 : メモ
Insight GNU本家サイト
http://sourceware.org/insight/
Insight GNU本家ソースコードダウンロードページ(FTPサイト)
ftp://sourceware.org/pub/insight/releases/
別のWindows版 ARM Insight-7.4のバイナリが公開されているページ
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_netx-arm-elf-gc/releases/
そのWindows版 ARM Insight-7.4のダウンロードファイル
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_netx-arm-elf-gc/downloads/Insight/arm-none-eabi-insight-7.4.50.20111222-cvs-mingw32-netx.0.7z/
Windowsネイティブ(x86)のInsight-6.6のバイナリが公開されているページ
http://sourceforge.jp/projects/mingw/releases/MinGW/Extension/gdb/Release%20Candidate_%20gdb-6.6/
そのWindowsネイティブ(x86)のInsight-6.6のダウンロードファイル
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_mingw/downloads/MinGW/Extension/gdb/Release%20Candidate_%20gdb-6.6/insight-6.6-mingw.tar.bz2/
Linuxネイティブ(x86)のInsight-7.4についてのニュース
Fedora 16 Testing Updates: insight-7.4.50-1.20120403cvs.fc16.src
https://jp.linux.com/resources/use/linux-distribution-news/221-fedora/388397/
追記 : メモ
参考にさせて頂いたブログ
STM32をはじめとしたARMマイコンをInsightとOpenOCDを使ってデバッグする環境を整える(2013年度後期版)
http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=188402
[MSYS]Insight
http://d.hatena.ne.jp/n7shi/20111012/1318432985
追記 : メモ
実はarm-eabiとarm-none-eabiの違いが分かっておらず、2つのARM Inisght-7.4のうちKPITやRenesasの
GDBと似た名前の方のInsightを選んだのですが、違いは無いという文もウェブ上で見掛けましたので、もう
一方のInsightでも良かったかもしれません。
arm-rz-eabi-gdbを試してみて、これらのGDBで、まったくARM Linux Arduinoスケッチをデバッグ出来ない
訳でも無さそう、という感じだったのですが、この際なので、GDBのGUI版であるInsightでも試してみたい
と思い、ウェブ上を探したところ、公開されているバイナリがありました。(ただし、GNU本家のサイトでは
なく、また、GDBとしてのバージョンが7.4なのでKPITやRenesasのGDBのバージョン7.5よりも古いです。)
Windows版Insight-7.4(ARMプロセッサ版とPPCプロセッサ版の2つを同梱)のインストーラ 11.0MB
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_devkitpro/downloads/Insight/insight-7.4.50.20120202-cvs.exe/
バイナリが公開されているページ(Insightの他にもARM GCCやPPC GCCなどのバイナリも公開されています)
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_devkitpro/releases/
ホームページ(devkitProというWII/GAMECUBE/NDS/GBA/GP32/PSPのGNUベースの開発環境のようです)
http://www.devkitpro.org/
そこで、このインストーラをダウンロードして、インストールし、arm-eabi-insight.exeを動かしてみました。
(なお、GDBの段階で色々と怪しいですので、それを何とかしないと、Insightでのデバッグもやり易くはなら
ない感じです。とりあえず、まったく動かないという訳でも無さそうなことは分かった、というところです。)








なお、ソースウィンドウのステータスバー表示が変(main.cppの11行目で停止中なのにsketch_jan10a.inoの
2行目で停止中のように表示されている)になったり、何も表示されないコマンドプロンプトウィンドウが表示
されてしまっていたりと、Insight自体、何かちょっと怪しそうな(というか大雑把な)ところもあるようです。
追記 : メモ
Insight GNU本家サイト
http://sourceware.org/insight/
Insight GNU本家ソースコードダウンロードページ(FTPサイト)
ftp://sourceware.org/pub/insight/releases/
別のWindows版 ARM Insight-7.4のバイナリが公開されているページ
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_netx-arm-elf-gc/releases/
そのWindows版 ARM Insight-7.4のダウンロードファイル
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_netx-arm-elf-gc/downloads/Insight/arm-none-eabi-insight-7.4.50.20111222-cvs-mingw32-netx.0.7z/
Windowsネイティブ(x86)のInsight-6.6のバイナリが公開されているページ
http://sourceforge.jp/projects/mingw/releases/MinGW/Extension/gdb/Release%20Candidate_%20gdb-6.6/
そのWindowsネイティブ(x86)のInsight-6.6のダウンロードファイル
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_mingw/downloads/MinGW/Extension/gdb/Release%20Candidate_%20gdb-6.6/insight-6.6-mingw.tar.bz2/
Linuxネイティブ(x86)のInsight-7.4についてのニュース
Fedora 16 Testing Updates: insight-7.4.50-1.20120403cvs.fc16.src
https://jp.linux.com/resources/use/linux-distribution-news/221-fedora/388397/
追記 : メモ
参考にさせて頂いたブログ
STM32をはじめとしたARMマイコンをInsightとOpenOCDを使ってデバッグする環境を整える(2013年度後期版)
http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=188402
[MSYS]Insight
http://d.hatena.ne.jp/n7shi/20111012/1318432985
追記 : メモ
実はarm-eabiとarm-none-eabiの違いが分かっておらず、2つのARM Inisght-7.4のうちKPITやRenesasの
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2014/02/08 blog-entry-418 category: Arduino Lib & CrossGCC
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