なんとかなるさね

マイコンをネタにブログを始めてみました


Win/Linuxクロス開発 | 'ラスベリーパイでI/O'と'BeagleBone BlackでI/O'という本を買った 

RZマイコン基板(CEV-RZ/A1L)を使う時にも応用出来そうな記事もありましたので、CQ出版社の「お手軽ARM
コンピュータ ラズベリーパイでI/O」と「Linuxガジェット BeagleBone BlackでI/O」という本を買いました。

お手軽ARMコンピュータ ラスベリーパイでI/O
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/49/49361.html

* 第5章 おなじみC言語でI/O制御

 ユーザランドアプリケーションから直接I/Oポートをリード/ライトする方法が解説されている

* 第8章 自作LinuxドライバでI/O制御を簡単・確実に

 最小限のサンプルプログラムによる動的ローダブルモジュールの作成方法とロード方法が解説されている

Linuxガジェット BeagleBone BlackでI/O
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ201403.html

* 第3部 第2章 Linux SDKクロス開発環境の構築

 NFSとtftpを使い母艦(Linux PC)上の共有フォルダのファイルでLinuxをブートする方法が解説されている

* 第3部 第4章 JTAGアダプタ + OpenOCDを使ったデバッグ環境の構築

 Eclipse(Linux版)でU-Bootプロジェクトの作成とU-Bootのビルド/デバッグを行う方法が解説されている

追記 : メモ

Interface誌2014年5月号「定番ブートローダ U-Boot x Cortex-M3搭載FM3マイコンに挑戦」という記事では、
U-BootをWindows上で直接(仮想PC上のLinuxを使わず)ビルドしていました。この記事も参考になりそうです。

ちなみに、次号の予定ではFM3マイコン向けのuClinuxの紹介があるようですが、カーネルもWindows上で直接
(仮想PC上のLinuxを使わず)ビルドするのかな?

追記 : メモ

上のInterface誌2014年5月号(3月発売)の記事によると、この記事が執筆されたのは昨年12月らしいのですが、
4月発売のInterface誌2014年6月号の特集が「手のひらIntelでI/O」なのは、1月にボードが発売されて執筆が
始まったから?

Interface誌2014年6月号予告
http://www.kumikomi.net/interface/contents/next_issue.php
Interface誌2014年6月号目次
http://www.kumikomi.net/interface/contents/201406.php

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