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RL78マイコン(G12,G13,G14)|CS+(CubeSuite+)でインターバルタイマシミュレーションを試す 

CS+(旧CubeSuite+)のドキュメントによると、RL78/G12,G13,G14はユニット0のCH0~CH3のインターバル
タイマモードのシミュレーションが出来ることになっています。これを試してみました。(ちなみに、16bit int
変数のインクリメント程度の割り込み処理では割り込み処理コード内でPUSH/POPは使用されませんでした。)




コード生成の設定と書き加えたコードは以下の通りです。(デフォルト自動スタートのウォッチドッグタイマは
無効にしました。)







トレース機能の設定は以下の通りです。(CPUリセット直後のプログラム実行開始点からトレースデータに残る
ようにしておきたかったのですが内蔵RAMの初期化にかなりCPUサイクルが消費されていましたのでトレース
メモリサイズをRL78/G10の時よりも増やしました。)



なお、インターバルタイマのスタート部分とインターバルタイマ割り込みの最初の発生箇所のトレースデータは
以下の通りでした。(コード生成の設定通りスタートしてから100μs(=481μs-381μs)後に発生していました。)




ちなみに、内蔵RAMの初期化の開始部分と終了部分は以下の通りでした。(初期化には373μs(=379μs-6μs)程
掛かっていました。)




追記 : メモ

CubeSuite+ RL78 OSタイマ対応シミュレータ V3.05.00 リリースノート
http://documentation.renesas.com/doc/products/tool/doc/r20ut2915jj0100_qsrn.pdf

CubeSuite+ V2.02.00 統合開発環境 ユーザーズマニュアル RL78 デバッグ編
http://documentation.renesas.com/doc/products/tool/doc/r20ut2867jj0100_qsdbrl78.pdf

CS+(旧CubeSuite+) RL78 コード生成(CS+ for CA,CX) V2.05.00 リリースノート
http://documentation.renesas.com/doc/products/tool/doc/r20ut3173jj0100_csrn.pdf

CS+(旧CubeSuite+) コード生成ツール 統合開発環境 ユーザーズマニュアル RL78 APIリファレンス編
http://documentation.renesas.com/doc/products/tool/doc/r20ut3102jj0100_cscgaprl.pdf

CS+(旧CubeSuite+) コード生成ツール 統合開発環境 ユーザーズマニュアル 周辺機能操作編
http://documentation.renesas.com/doc/products/tool/doc/r20ut3104jj0100_cscgpf.pdf

CS+(旧CubeSuite+) ドキュメント一覧
http://japan.renesas.com/products/tools/ide/csp/Documentation.jsp

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