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RL78マイコン基板(RL78/G10)|Applilet EZ PL for RL78から省配線版の自作回路でフラッシュ書き込み 

(追記 : 後日のエントリでApplilet EZ PL for RL78から省配線版の自作回路を直接使う方法を考えてみました。)

先日、RL78/G10 10pin DIP基板に74HC125と抵抗2本(とFT232RL)の自作回路でフラッシュ書き込み出来るか
試してみた以前のエントリ(543, 544)に、ダイオード1本と抵抗1本(とFT232RL)の自作回路のことを追記した
のですが、前のエントリでCS+(旧CubeSuite+)から(メニューやツールバーを設定しておけば)そこそこ手軽に
追記した自作回路で書き込めるようになりましたので、この際ですのでApplilet EZ PL for RL78から書き込める
ようにする何か手は無いものかと考えていたところ、昔のエントリ(249, 250)でcom0comとhub4comという
オープンソースソフトウェアを試していたことを思い出しました。

com0comはパソコンの実際のCOMポートやシリアルケーブルの実物を使うことなくCOMポート経由で通信する
ソフトウェア同士を接続することが出来ます。(Windowsデバイスドライバの形式になっていて仮想的なクロス
接続シリアルケーブルで繋がった仮想的なCOMポートペアがデバイスマネージャに現れるようになっています。)
hub4comはパソコンの実際のCOMポート(RS232CレガシーCOMポートやUSB仮想COMポート)(或いはTCP/IP
ポート)やcom0comによる仮想的なCOMポートを相互接続することが出来ます。(1対1以外にも、1対多、多対1、
多対多といった接続も可能な仮想的なハブのように動くWindowsコンソールアプリケーションになっています。)
そして、COMポート同士を仮想的なシリアルケーブルや仮想的なハブで接続する際に、接続する端子を組み換え
たり端子の信号を反転させる動作を組み込んだり出来るようになっていますので、この機能を利用してみました。
(ただし、残念ながら、FT232RLのWindowsドライバの設定によっては不安定な挙動を示すこともありました。)

具体的には、com0comにより生成された仮想的なシリアルケーブルはデフォルトで以下のような普通のクロス
接続になっていますが、それをRTSを相手側のDSRに接続するようにして且つ信号を反転させるようにしました。
(追記 : 仮想的なシリアルケーブルの接続は変更せずに、仮想的なハブで接続を変更する方法も分かりました。)

仮想的なシリアルケーブルのデフォルトの接続


変更した接続(ドラッグアンドドロップで接続を変更してダブルクリックで信号の反転動作を挿入しました)



そして、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドラインオプションでhub4comを起動して待機させました。

hub4com --create-filter=escparse --create-filter=pinmap:"--dtr=dsr --break=break" --create-filter=linectl --add-filters=0:escparse --add-filters=1:pinmap,linectl --octs=off \\.\COM5 \\.\COM14


その状態でRFP V2.05.03を試してみるとブランクチェックが実行出来、更にApplilet EZ PL for RL78 V1.01Jを
試してみると書き込みも実行出来ました。書き込んだプログラムも動作しました。(ただし、残念ながら、DTR
接続を切るかhub4comを終了させるかしないとRESETを解除出来なくてプログラムが実行されないのがちょっと
面倒でした。)





なお、不安定な挙動というのは、FT232RLのWindowsドライバの設定でポートの詳細設定の'BMオプション'の
待ち時間の値を2msec以下にしてみたところ、ブランクチェック(他の操作も同様だと思います)が通信エラーに
なることがありました。





ちなみに、この件とは無関係に、hub4comを実行しているコマンドプロンプトで以下のようにエラーが累積して
いってしまうのですが、これは気にしなくても良いようです。



追記 : 補足

com0comにより生成された仮想的なシリアルケーブルの接続は変更せずに、hub4comの仮想的なハブで接続を
変更する方法も分かりました。(hub4comのコマンドラインオプションで変更した箇所を赤字にしてあります。)

仮想的なシリアルケーブルのデフォルトの接続のまま


hub4com --create-filter=escparse --create-filter=pinmap:"--dtr=!cts --break=break" --create-filter=linectl --add-filters=0:escparse --add-filters=1:pinmap,linectl --octs=off \\.\COM5 \\.\COM14


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